農作物生育状況連携システム

農家が農作物の生育状況を入力し、それを参照した農産物直売所が入荷予測を立てやすくするシステム。

これまで農産物直売所は農家が出荷してくるまで本日何が入荷されてくるのかが把握できず、売れ筋商品の欠品や、特定商品ばかりたくさんあるという偏りが生じていた。
農家が生育状況を入力し、出荷できそうな時期を判断しやすくすることで、直売所は欠品や偏りを抑えることができるようになる。また農家も他者の生産状況を参照して出荷時期をずらすことで、売れ残りを抑えより高値で売れるようにすることができる。

特徴

  • 実施した防除(農薬散布)を登録することで、防除履歴を自動生成し、直売所に提出する機能も持つ。
  • 品種ごとに散布可能な農薬、およびその散布可能回数のデータも管理し、農薬散布が規定量を超えていないかをチェックする機能も持つ。
  • 試作開発はCodeIgniter(PHP)で行ない、稼働版の開発はCakePHPを採用。その後、パフォーマンスを重視してフレームワークはNode.jsに切り替える。

クライアント

農家、直売所

アーキテクチャ

Node.js、PHP